段戸裏谷原生林「きららの森」ってどんなところ?
「きららの森」は段戸湖の周りに広がるブナの原生林を散策できる自然散策路です。樹齢200年のブナの巨木が何本もあるような原生林がみられるのは愛知県ではココだけです。
原生林は足元がぬかるんでいたり滑りやすいところもありますが、それほど危ないところもなく、2-3kmとコースも短いので、自然観察しながらゆっくりいくのにピッタリです。野鳥も豊富で鳴き声がよく聞こえます。
- 食べる:観光案内所でパンとカップラーメンくらいは買えます。
- 自動販売機:駐車場にあり。森の中にはありません。
- トイレ:観光案内所の横にあります。大きいほうはボットンです。虫がそこそこいます。
- ベンチ:散策路のところどころにベンチがあります。
段戸湖
段戸湖は有料の管理釣り場になっていて、ルアー・フライでニジマスが釣れます。釣りたい方は利用料を払って下さいね。岸から釣っている方、ウェーダーを着て湖に入っている方がいました。
- 料金 :男性 ¥3000 ・女性&中学生以下 ¥2000
- 持ち帰り:5匹まで キャッチ&リリースを楽しみつつ。
- フライ・ルアー専用です。餌釣り・ワームは禁止。
きららの森
「きららの森」は木漏れ日をあらわした愛称で、正確には「段戸裏谷原生林」と呼ぶそうです。
ブナは本来は寒い地方の植物なので、愛知県下でブナがみられるのは奥三河だけです。ブナといえは秋田・青森の白神山地だけだと思ったので、初めて行ったときは感激しました。
観光案内所で地図の写真を撮って、散策のコースを決めます。一番長いコースでもトータル5kmくらいなので、大人の脚ならそれほど時間はかかりませんでした。
子供は楽しめる?
高学年くらいから大丈夫だと思います。~小学校低学年くらいまでは、上り下りがあるのでこどもの抱っこも危険です。湖の周りも小川が流れていてキレイなので、そちらをおススメ。
アクセス
名古屋から車でおおよそ2時間弱です。名古屋から行くなら、153号→県道484→県道33号とつないでいくと行きやすかったです。
153号を走って伊勢神トンネルをぬけたら左に曲がらずに細い道を直進して県道484→県道33で道沿いに走っていけば着きます。道はところどころくねくねした細い道になりますので気をつけて。
駐車場は無料です。
住所:愛知県設楽町田峯字段戸1番地1