週に1-2回くらい肩のトレーニングをやってます。ヘイローとアームバーをやってから、ウインドミルをやり、次に三角筋をターゲットに。ダンベルでやったり、ケトルベルでやったり、両方やったりと変化をつけながら続けています。
今やっている肩のメニュー
肩の三角筋を鍛える基本的な種目でやってます。ダンベルとケトルベル両方でショルダープレスをするときもあるし、時間がとれないときはどちらかでやってます。
- ダンベルショルダープレス 22.5㎏x10x3セット 立ってやってます。
- ケトルベル ショルダープレス 左右片手づつ、または、両手で1個持つ。立ってやりますが時々膝立ちでやって変化をつけてます。
- サイドレイズ ダンベルでやってます。
ケトルベル ショルダープレス
ケトルベル ショルダープレスはダンベルよりもバランスがとりやすい、と思います。ハンドルを持てば、ケトルベルの球体部は手首の位置になるので、重心が少し下がります。
ダンベルはシャフトの両側にプレートをつけているので、手の上でバランスをとることを意識するし、ある程度握力をかけていないと不安定な感じです。ケトルベルは、親指にひっかけておけば手のひらを開いていても(パーのままでも)できるくらい、安定するのがやりやすいです。
- ケトルベルをクリーンして胸の前にかまえます。ココがスタート地点です。手のひらは身体のほうをむいてます。
- 肩を下げて「肩をパック」して、胸を張る感じにして。そのほうが上がりやすいです。
- 息を吸って「フッ」と吐く感じでケトルベルを上げます。足は踏みしめる気持ちのほうが安定するかなあ。目線としては前を見てOKです。
- 胸の前に構えたケトルベルを肩を回しながら(手のひらが前を向くように)あげます。ダンベルでいう「アーノルドプレス」をコンパクトにやる感じです。
- ケトルベルをまっすぐ上にあげる気持ちで。あげきったら、ゆっくりコントロールしながらおろします。(1.の位置に戻る)
フォームは動画見たほうがわかりやすいと思います。
ケトルベルでショルダープレスをやるメリットは? ダンベルと比較
- ケトルベルでショルダープレスをするとき、肩をパックしやすい。=肩を胴体に強くつながった状態を保てる
- ダンベルショルダープレスをするとき、ダンベルを肩の横に構えると、肩をさげにくいように思います。肩甲骨を寄せられない、下げられない。
- 個人的には、頭上にあげたときにダンベルよりも安定させやすい。回数をこなすならケトルベルのほうが安全にできるなあ、と思います。
- ダンベルのメリット : 重量を細かく調整しやすい。三角筋にフォーカスして鍛えるならコレ。でも、ちょっとぐらついたりするときもあって、在宅では怖い時もある。
- ケトルベルのメリット : 肩甲骨を下げて「肩をパック」してできる。こちらのほうが不思議と安定してショルダープレスできます。
「肩をパックする」はこっちにまとめました。
ワンアーム? ツーアーム? ダブル?
- ケトルベル1個でやる場合
- ワンアーム 片手に持ってやる → 三角筋全体に刺激が入る感じ。片手でやるぶん、バランスをとるためにわき腹、お尻あたりにグッと身体を固めるので刺激が入る。
- ツーアーム 両手で1個のケトルベルを持つ → スラスターの時はコレが多いです。ケトルベルを回さずに上げるので、気持ち肩の前側(三角筋前部)を使う気がします。
- ダブル ケトルベル2個でやる場合 (私の場合 12㎏+16㎏、または16㎏+20㎏)
- 左右それぞれにケトルベルを持ちます。4㎏差くらいだと不思議に違和感がないです。左右入れ替えながら上げると、無意識にバランスをとるのでお腹にもグッと力が入る感じ。
ダンベルショルダープレスをやってから、ケトルベルを2個持って、スラスターをやる時もあります。ショルダープレス&スクワットですが、コレをやると、たいてい息が切れてサイドレイズまでいけません…。
肩のトレーニングのウォームアップとインナーマッスル強化でやっているのはこちらです