ケトルベル 重量を決めるにはどうしたらいいか?
ケトルベルって面白そうだなー、興味を持った時に思うのは「まず何キロのケトルベルを買えばいいのか?」だと思います。その次に来るのは「どのメーカーのケトルベルを買えばいいのか?」でしょうか。そこで、今までケトルベルを3つ買った経験からまとめてみました。
まず考えたいのは、自分のトレーニングの経験です。ダンベルやバーベルでトレーニングをやったことがあるか、ないのか?で基礎となる力が変わってくるからです。
■はトレーニングの経験値別 で □は習熟度に応じてのおススメ重量です。
レベル | 男性 | 女性 |
---|---|---|
■初心者:筋力トレーニングを始めてする場合 □ケトルベルの動きを覚える | 8~12kg | 6kg~8kg |
■中級者:ウェイトトレーニングの経験者 □ケトルベルスイングに最適 | 16kg | 12kg |
■上級者:ベンチプレス100kg上がるくらい □ケトルベルでさらに強くなる | 20kg~24kg | 16kg |
おススメとしては軽いものでケトルベルの動きに慣れてから、重量を上げていくことが良いと思います。軽いケトルベルはヘイローやアームバーなどのコンディショニング種目に使えるので、無駄になることはないです。
ケトルベル どんなケトルベルを買えばよいか?
ネットでケトルベルを眺めていると大きく分けて3つのタイプにわかれます。自宅でトレーニングに使うなら、鋳鉄のケトルベルをおススメします。
鋳鉄 ケトルベル
ケトルベルと一般的に言われているのがこちらの「黒い」ケトルベルです。左から順に「Amazonベーシック」「ケトルベル魂」「ケトルベルサンズ」です。
鉄を砂の型に入れて、溶けた鉄を流し込む「鋳造」で作ります。球体部分とハンドル部は一体化しています。重量によってケトルベルの大きさが変わります。
ハンドル部分が大きくて両手で握ることができます。
ケトルベルの下部がビニールコーティングされているものは、床に置くときに音が静かなので、これは見た目との好みだと思います。
「Amazonベーシック」「ケトルベル魂」「ケトルベルサンズ」の比較レビューはコチラ↓
ケトルベルはどんなメーカーのものがあるんだ?と探してみたのがコチラ↓
競技用 ケトルベル
ケトルベルの「スナッチ」「ジャーク」などを10分間で何回かできるか、を競う「ケトルベル スポーツ」のためにデザインされているのが、競技用ケトルベルです。
ハンドル部分が鋳鉄ケトルベルよりも幅が狭く、どちらかというと片手で持つのに向いていると思います。
- 異なる重さのケトルベルでも、ケトルベルの形・大きさは同じサイズで統一されています。
- 重さによって色が違います。
- ハンドル部は無塗装の鉄です。紙やすりで好みの粗さに整えたりします。競技の時は手に滑り止めのチョーク(炭酸マグネシウムの粉)をつけて使うそうです。(塗装がないのでしばらく使わないと錆びてきます)
重量可変式 ケトルベル
使ったことがないのですが、おススメしません。重量を軽くしたときに、角ができてくるようなのはケガのもとです。
おススメとしては、鋳鉄ケトルベルを強く推したいです!