私がトレーニングを始めたのは独身の時です。ダンベルを買い、トレーニングベンチを入手してのワンルームでの自宅トレーニングでした。自分一人だから、まあ部屋の傷さえ気を付けていれば危ないことはなかった。
結婚してもダンベルその他の器具は手放しませんでした。新婚のベッドの横に並ぶトレーニングベンチ‥‥時々畳んだ洗濯物置き場になっていましたが。
子供が生まれて動くようになると、ダンベルやロードバイク他、自分の趣味のものが子供にとっては危険だな、と気が付きました。角があるし、固いし、重たいし…
子供がケガをしないように筋トレ器具を安全に収納したい
最初は筋トレ器具を置いている部屋をリビングから離れた部屋にしていたんですが…歩き回るようになるとなかなかヒヤっとするときもあって。いつも子供のそばにいてみているわけでもないので。
子供にとって、筋トレ器具はどんな危険があるか?
ハイハイ~歩き始めの子供にとっては、床置きした筋トレ器具、ダンベルやシャフト、ケトルベルは危険だと思います。重量があるので、ゴムプレートか鋳鉄、どちらも、子供が転んで頭をぶつけたらケガにつながりそうだ、と思いました。
- 子供がハイハイしてダンベルやらシャフトの尖ったところにぶつかってしまう。
- 歩き始めた子供が転んで、頭をぶつけてしまったら?
- ダンベルが転がってきて足にのってしまったら?
- ダンベルのプレートを持ち上げて(なかなか持てないでしょうが)手を挟んでしまったら?
- ロードバイクを室内保管してるんですが、コレもギアやチェーン、プーリーが危ないです。
子供を守るために、筋トレ器具を囲んでしまう
今は↓のような感じでほぼ安全に収納できています。子供が小さい時に使っていたベビーサークルを少しカットしてL字型にして、ベンチとダンベルとプレートを囲んでしまいました。
※幼児期は、さらにこの上にタオルケットをかけて、子供から見えないようにしていました。
コレでハイハイしたり、つかまり歩きで転んでも頭や手をダンベルにぶつけることはないです。
ダンベルも必ずベンチの下に縦置きして、手前に転がってこないようにしています。
→ダンベルベンチをするときは柵を取り外して引っ張り出してきます。
自宅トレーニング 床の保護を考える
一人暮らしのワンルームはフローリングといっても、木目調のクッションフロアでした。ちょっと弾力がある、すぐ凹み跡がつくアレです。(といってもすぐに元に戻る)筋トレで部屋を壊すと、退去時に揉めると思ったので、ラバーのダンベルを買いました。
引っ越して、仕事部屋兼子供の勉強部屋兼筋トレの部屋ができました。フローリングです。木です。引っ越しすぐは段ボールを敷いてやっていました。‥‥滑って危なかったです。
ヨガマットを買ってやっていたこともあるんですが、ベンチを置いてトレーニングするにはちょっと小さい。自重トレーニングで腕立て伏せをするにはよかったんですが。
自宅トレーニングするには床をもう少しなんとかしないとな、と。
理想はジムのようなマットを引くこと → 売ってました。
- トレーニングの時に汗が垂れてもすぐに拭き取れるようにしたい。
- ダンベルを置くときに、落とすことはないにしても、ある程度どこにでも置けるように。
- 足が滑らないこと、踏ん張れること。
やはり、理想としてはトレーニングジムのような硬質のゴム状のマットを部屋に敷くことだと思います。グリップと、ある程度の音の発生を防ぎつつ、柔らかすぎない。
そこで、いくつかネットを探し回って、トレーニング用のジョイントマットを買いました。
筋トレ用途 硬質ジョイントマット 7年使用のレビュー
- 費用:6畳に敷き詰めて約2万円くらいでした。45㎝x45㎝で合計26枚購入。
- 耐久性:約7年くらい使っていますが劣化などは感じられません。ボロボロになって崩れたりしない。
- クッション性:普通に立つ分にはほんの少し沈む(クッションフロアくらいの感じです)
- 匂い:敷き詰めたときは少しプラスチックの匂いがしましたが、すぐに臭わなくなりました。
- 滑り:靴下でトレーニングすると、フローリングよりはマシですが少し滑ります。裸足でやることが多いです。
- 強度:何回か35kg~のダンベルを落としていますが少し凹んでも、翌日は戻っています。めくってみてもフローリングにダメージはありません。腹筋ローラーを繰り返してやっても、表面は傷つきません。
- 使い勝手:マットの上でキャスターのついたオフィスチェアも使っていますが、凹むので少し動きにくいです。凹みはすぐに回復するんですが。
- 部屋に敷き詰める:ドアがちゃんと締まるかどうか。私の部屋のドアは床から少し(おおよそ1㎝くらい~)浮いているので、マットを敷いても大丈夫でした。(24時間換気の関係で隙間があいている)ドアの丁番を少し調整しました。(ほんの少し扉を上にあげる)
- その他:部屋の床の掃除が楽になったので、ロードバイクの整備もやりやすい。グリスが飛んで汚してもパーツクリーナーで床を拭けるのは楽。インテリア的には部屋の床が黒いので…私はカッコいいとおもっていますが。髪の毛が落ちても見えません。埃の類はクイックルワイパーでとれます。静電気で埃が付くこともないように思います。
ダンベル、ケトルベルも置きやすいし、自重トレーニングの時も手が滑りません。趣味のロードバイクや、子供の段ボール工作も、汚れを気にせずにできます。けっこうおススメです。